小学生の自由研究が途中で止まった。好きな絵から、次の入口を考えた
爬虫類の図鑑を作っていた子どもが、途中で手を止めました。絵を描くことは、今も好きなまま。何が止まっているのか分からず、私が別の案を考えたところまでの記録です。この時点では、まだ結果は出ていません。
目次 · 4項目
宿題じゃなくて、自由研究。 誰に言われたわけでもなく、自分で選んだテーマなのに。 それでも、子どもの手は止まってしまうことがあります。
夏休みの宿題は、もうほとんど終わりました。残っているのは、自由研究だけ。しかも、いちばん最初から力を入れていたものです。
下の子は小学3年生。テーマは「爬虫類図鑑」。トカゲ、ヤモリ、ヘビ……1匹ずつ、名前と大きさと生息地を添えて、二十数ページも描いてきました。
それが、ある日、ふっと止まってしまいました。
「終わり方が分からなくなった」
そう言って、筆を置いてしまったんです。集中力も落ちてきて、やる気がなくなっている様子。
あと少しで終わる別の宿題を先に片付けて、残りの時間を自由研究に使おう、と段取りは組みました。でも、段取りを決めたところで、本人が動かなければ、意味がありません。
自由研究が進まなくても、絵を描くことは続いていた
まず私が考えたのは、「もしかして、絵を描くこと自体が嫌になったのかな」ということでした。でも、違いました。
絵は今も大好きです。夏休み中に人物画を学んで、今はオリジナルキャラクターを描きたい気持ちがとても強いんです。描く手は止まっていません。止まっているのは、爬虫類図鑑だけ。
そこで、私はこう思いました。
好きなものは変わってきているのに、自由研究の入口は最初のまま。そこで、気持ちが引っかかっているのかもしれない。……今の私の見立ては、そんな感じです。当たっているかどうかは、まだ分かりません。
自由研究の進め方を、今好きな絵から考えてみる
もしこの見立てが正しいなら、必要なのは「気合いを入れること」じゃない。「入口」を変えることだと思います。
今、私の頭にあるのはこんな案です。
まとめのページを、本人が今描きたいオリジナルキャラクターで作ってみたらどうかな。オリジナルキャラクターが進行役になって、爬虫類図鑑の最後をまとめていく。そうすれば、描きたい絵を描きながら、止まっている図鑑を仕上げられるかもしれません。
本人にはまだ話していません。これから提案します。
もうひとつ、残っている壁があります。「文字を書くのが大変」ということです。まとめには文字も必要。でも、長い文章を書かせるのは負担が大きい。短く入れられる方法はないかな、と考えています。ここはまだ、答えが出ていません。
子どもの自由研究で、親はどこまで手伝うか
この話を「親がやる気を出させてあげた」という形にはしたくありません。
子どもが止まったとき、親が探すべきなのは、こういうことだと思います。
答えを決めて渡すのではなく、動き出せそうな場所を一緒に探す。最後に「この形ならもう一回やれそう」と決めるのは、本人であってほしい。
だから今回も、提案はしますが、乗るかどうかは本人が決めます。もし断られたら、また別の入口を探すことになります。
自由研究の提案はまだこれから。その後の記録へ
この方法で自由研究が仕上がるかどうか、今の時点では分かりません。
この文章に結論はありません。「今こう見立てて、こう試そうとしている」――書けるのはそこまでです。
数日後に、続きを書きます。うまくいっても、外れても、そのまま書きます。
止まった子を動かす方法が見つかった話ではなく、親の見立てが当たるのか外れるのかの記録として、読んでいただけたらと思います。
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