不登校でゲームばかりだった日々から、親が「この子は大丈夫」と思えるまで
学校へ行かず、家でゲームやYouTubeをしている。勉強もしていないように見える。そんな子どもの姿を見て、このままで大丈夫なのかと不安になった時期がありました。将来が見えなかったんです。今は、不登校そのものについて強く苦しんでいる感覚はあまりありません。子どもの日々の変化を見ているうちに、私の気持ちも少しずつ変わっていきました。
みらいスケッチ
宿題・生活習慣・不登校を、親子の暮らしから
宿題、ゲームや動画、毎日の習慣、学校に行かない時間。子どもと話し、試し、見直してきたことを、父親の長島敏行が書いています。うまくいった日も、途中で止まった日もある、わが家の記録です。
二週間止まっていた自由研究に、用意した案は断られました。話を聞くと、子どもは最後に描く生き物を選べずにいました。一緒に候補を絞り、まとめ方も見直すうちに、私の最初の見立てが変わっていった話です。
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休む時間を経て、元気が戻った子どもと、家での毎日を組み直しました。壁の紙にやることを書き、親子で毎週見直しながら、暮らしをクエストにしていった記録です。
わが家では、子どもが学校に行かなくなった時、まず家を落ち着ける場所にして休むことを優先しました。すぐに何かを始める話ではなく、およそ1か月ほど様子を見ながら、私も焦りや迷いを抱えていました。子どもの状態が落ち着いてから、みらいスケッチを「やってみようよ」と誘った話です。
動画の時間を二時間から二時間半に増やしてほしい。子どもが、よい点も悪い点も書いてプレゼンしてきました。その提案を受け止めながら、ほかに楽しいことは何かを親子で考え、数日後には新しい遊びが始まっていました。
夏休みには、学校の準備がなくなり、毎日のクエストも変わりました。それでも宿題は予定どおりに終わり、一行日記が残っています。休み中にできたことを見ながら、新学期の生活を作り直そうと考えた話です。
二週間止まっていた自由研究に、用意した案は断られました。話を聞くと、子どもは最後に描く生き物を選べずにいました。一緒に候補を絞り、まとめ方も見直すうちに、私の最初の見立てが変わっていった話です。
冬休み明け、学校から帰ると疲れて、毎日のクエストが進まない一週間がありました。週末に親子で量を減らし、学校生活に慣れたら戻すことに。半年後、続けられた理由を聞くと、息子はその調整の話をしました。
YouTubeを見ている子に宿題の話をすると、強く反発されることがありました。宿題や翌日の準備をクエストにしてから、会話が少しずつ変わります。子どもが自分で取り組む時刻を決めた場面を振り返ります。
爬虫類の図鑑を作っていた子どもが、途中で手を止めました。絵を描くことは、今も好きなまま。何が止まっているのか分からず、私が別の案を考えたところまでの記録です。この時点では、まだ結果は出ていません。
宿題や片づけを、何度言っても始めない。そんなわが家で、毎日のやることを壁の紙に書き、子どもと振り返るようになりました。みらいスケッチで何をしているのか、始め方や参加した家庭の声とともに紹介します。
私が見ていないと、どうせ勉強しない。そう思っていた時期がありました。壁の紙で今日やることが見えるようになり、子どもから習い事の提案も出てきました。崩れる日もありながら、親の見方が変わっていった話です。
小学生の子は、好きな生き物をAIで調べ、中学生の子は数学の解き方を聞いています。年齢と困りごとに合わせて、わが家の使い方は違います。答えを写すことと、解き方を理解することについて、親子で話した記録です。
去年は最終日まで残っていた夏休みの宿題。今年は、終わらせる日を先に決め、毎日の量に分けました。途中で読書感想文が遅れたときは計画を見直しながら、子どもが進めていった記録です。
漢字テストの目標を聞くと、子どもは80点と答えました。でも、覚える漢字の数を一緒に数えると、最初の目標は50点に。遠い点数を目指す前に、今日から何をするかを親子で考えた話です。
うちでは、最初から自由に使えるゲーム時間と、やることを終えて増える時間を分けました。それでも遊びすぎる日があり、終える時刻も見直しています。実際に起きた問題から、親子でルールを組み直した話です。
ゲームや動画を楽しみに、子どもがその前の行動を考えるようになりました。うちで試したのは、やることを終えた先に、追加で遊べる時間を置くこと。子どもとの約束を親も守るところまで含めた、日々の記録です。
上履きを洗おうと声をかけると、子どもは強く嫌がりました。そこで聞いたのは「どこまでならできる?」。水で流して干すだけ、という話をしたあと、子どもが自分で動いた日の記録です。
壁にやることを書いた紙があっても、子どもが動けなくなる日はありました。そんなとき、うちでは週末に量を決め直しています。紙を挟んだ声かけと、続かなかった日の振り返りを、五つの問いからたどります。
勉強が嫌いで、習い事の練習もしなかった子ども。壁の紙に毎日のやることを書き、親子で量を決め直す日々が始まりました。みらいスケッチを作った私が、わが家の変化と、この連載で残していきたいことを書きます。